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新国立競技場がやっぱりな件と、スカッシュコートを新しい競技場の中に欲しいというスカッシュ界の話が吹き飛んでいる件。

微々たるものですが、自分の会社も新国立競技場建設に関わるので予算、工期、デザインの変更は気になっていました。

 

例えば、森山さんのブログでは以前より設計をザハ案にしたことでお金はかかるし、工期は間に合わないし、景観は悪くなるしなどなど指摘されていました。

 

建築エコノミスト 森山のブログ

 

一見無駄なものも、ピラミッドや凱旋門のように後世の人にとって観光資源になるものもあります。今回は予算を減らすのに新国立競技場を縮小変更した時点でデザインも中途半端になってしまいました。予算も思ったよりも減りません。

 

以前の記事で釈迦牟尼世尊(釈迦族の聖者でこの世で最も尊い人)のお話をしました。そう、人生は思い通りにならない。

 

コンクリートから人へで無駄を省こうということが、建設労働者の大幅減を招いてしまいました。それが人件費の高騰。とはいっても労働者にとってお給料はバブル時代にはほど遠い状態でしょう。

 

諸行無常ですから、こうしたらこうなるだろうという机上や頭中の計算はなかなかうまくいきません。

 

最新の週刊ダイヤモンドではゼネコン《気がつけば最高益の罠》特集。ゼネコンの業績が悪くなっていくのは置いといて。深刻なのは建設不況と自民党、民主党の政策で新しい人材が10年以上に渡ってこの業界に入ってこなかったこと。

 

記事にかいてありましたが、2014年に343.7万人の技能建設労働者が、2025年に216万人まで減少することです。

 

仮に景気がずっと上向きであっても、今以上に工場や倉庫、介護施設が人手不足で立たない。インフラが老朽化しても大震災が起こってもなかなか修復できないということです。

 

おそらくオリンピックを優先するということは、地方の建設は後回し。特集にもありましたが、数兆円のプロジェクトでもあるリニアでさえ、技術的にも人手確保的にも難しそうだから積極的に手をあげるゼネコンがいない。

 

インフラ、建造物は人が造るわけですが、あとたった10年で技能建設労働者が3分の2。15年後、20年後だとかなり深刻なことが分かります。(今朝のロイターによると福島原発プールからの原発燃料取り出しは予定よりも2〜3年遅れるとの記事が、こんな感じのニュースが建設現場で増えてきそうです。廃炉を仕事にという人もいますが、事故原発でも深刻なほど作業員が集まりにくくなっています。)

 

人口減少社会、少子高齢化社会は叫ばれていますが、もう少しすれば建設労働者も激減。自国の経済成長で年収が上がってきている海外労働者に頼ることもできない問題がでてきそうです。

 

話はタイトルに戻って、世界中で愛好家が多く、各大陸にチャンピオン経験者がいるスカッシュ。東京オリンピックで新競技に採用されるか瀬戸際ですが、その前に公共コートを新国立競技場内にという悲願があります。

 

新国立競技場がどうなるのか分からないので話は吹っ飛んでいますが、スカッシュ愛好家としては新競技に選ばれて、新国立競技場内にコートもできるといいなと思っています。

 

スカッシュは日本人にあった競技。女子ラグビーのようにオリンピック競技に決まって有望な人材が他競技からたくさん入ってくれば、今いる若手やベテラン選手と切磋琢磨してメダリストが誕生するはずです。

 

新国立競技場にスカッシュコートを、東京オリンピックで日本人のスカッシュ金メダリストを。早く決めていただければ可能性は高まります。

 

 

写真は金沢百万石まつり。ロンドンオリンピック金メダル第1号の松本薫選手。

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