ブッダ(真理に目覚めた人)は2500年ほど前に北インドで仏教の布教活動をした人。
29歳の時に王子の地位を捨て修行に入り35歳の時に真理に目覚めブッダとなりました。
80歳で入滅するまで多くの教えを弟子たちに教え、また困っている人を対面で相談に乗り心を救ったと言われています。
今日はその中の一つの言葉。
「他人の間違いに目を向けるな。他人のしたこと、しなかったことに目を向けるな。ただ、自分がやったこと、やらなかったことだけを見つめよ」
世の中、ネット時代。知識ではなく(嘘か本当かわからない)情報が氾濫しています。ニュースを見れば、腹が立つことばかりが流れてきます。
それはそれでいいとして、心が乱れてきたときなど上記のブッダの言葉を思い出していただけるといいのではと思います。たまにネットを見ない、ニュースを見ない。良いことだけする。良い言葉をかけるようにする。
毎日、誰かのお父さん、お母さん、親族が亡くなっています。数千年、戦争や紛争などがなくなった日は1日もありません。どこかで誰かが殺しあっています。人だけでなく動物も犠牲になっています。
生きていく上で、気にしなければいけないこともある反面、気にしていればきりがない。
因果の法則。今、自分が良いことをしていれば、すぐにではないにしろ、いずれ良いことが起こります。
まず自分の言動なり、行動を変えていけばいいと思います。