魚市場がなくなる日。それはそんな遠い未来の話ではない。

魚市場がなくなる日。

 

おはようございます。

 

日経ビジネスに飽和を迎える回転すし市場のスシローの話題。北国新聞に小松弥助の大将のすしのお話。あと東京都の魚市場の豊洲移転と築地の食のテーマパークのお話。

 

みんなお魚と関係しております。科学雑誌サイエンスによると、「2048年には海から食用魚がいなくなる」という記事がありました。

 

今朝の新聞によると世界人口も今世紀末には110億人を超える予測も出ています。世界的に魚を食べる人が増えた。それによる魚の乱獲もありますが、海に投棄されるプラスチックが増えすぎて漁船の網にかかるのが魚よりもプラスチックなどのゴミの方が増えるようです。オキアミにもマイクロプラスチックが検出されだしたとか!?

 

ゴミ問題と人口増加問題と魚問題。普段は関係なさそうだけ関係している。仏教の縁起みたいです。宇宙がなければ私たちは存在せず、私たちも生きていなければ宇宙という概念はありません。自分(自我)というものは存在せず、その関係性によって成り立つみたいな。

 

少し前に金沢市もゴミ袋有料化が議題になりました。現実的にはリサイクルが進まず、プラスチックゴミを分別をしても9割は燃えるゴミになります。つまり公共機関や宿泊施設、会社だけで分別は十分。

 

家庭で燃えるゴミとプラスチックゴミを分けるのは時間とその労力を考えるとお金の無駄なのですが、その辺りは議題になりません。日本海側では朝鮮半島からのゴミが毎年話題になります。

 

プラスチックを急激に減らす方法、画期的な処理方法を考えた人はノーベル賞よりも価値があるかもしれません。

 

最近の予測で有名なのは2025年問題(国内の65歳以上が3人に1人。東京都でも世帯数が減る。看護師が25万人、介護関係者が100万人不足する。認知症老人が10人に1人)です。

 

でも豊洲も築地も吹っ飛ぶ2048年問題もどこかで大騒ぎになるかもしれません。技術は進むので、養殖さかな市場になるのかな?