スカッシュの日本人メダル候補は・・・。

先日のダイナムCUP SQ-CUBE OPEN 2015 in 新横浜。

 

男子は机龍之介選手が外国人選手に決勝で敗退。

 

女子は全日本スカッシュ選手権6連覇中の小林海咲選手が優勝しました。今回、決勝で若手のホープ渡邉聡美選手が国内最強女王相手に2-3(6-11,11-6,13-15,11-3,11-8)と善戦したのが大きなニュース。

 

男子と女子の優勝者が世界で30位前後。国内選手の伸び率と世界の選手層の増加を考えれば、いまの時点で日本人では男女通じて渡邉聡美選手しかメダル候補者は存在しないことが分かったともいえます。(小林選手の実力がアップして、これから世界ランキングを大きく伸ばせば別ですが)

 

今の小林海咲選手にこの1〜2年で勝てないとオリンピックでのメダルは難しいだろうと前回のスカッシュ関連の記事で書きました。もし勝てても現実は圧倒的でないと難しいかもしれません。今年の全日本で渡邉選手が優勝。できれば危なげなく決勝で女王に勝つ。

 

来年は、渡邉選手がアクシデントがない限り全日本優勝でしょ!って感じになれば、オリンピック追加競技になったときに期待が持てそうです。(小林選手がその時に世界10位ぐらいだと勝てなくても競り合えばOKかもしれません)

 

上記のように書きましたが、今のジュニアの中で誰かが大化けして、メダル候補は渡邉聡美だけじゃないってなるかもしれません。若い人にはチャンスがあります。

 

スカッシュがオリンピック競技になって、新たに多くの若手有望選手が加わり、渡邉選手クラスの人がどんどん増えてスカッシュ強国に近づいてくれるといいですね。

 

(メダルを狙う場合は3年以内に)国内女子2強なら世界ランキング10位以内で。どちらかが20位より後ろなら相手に圧倒的勝利を。できれば若手が育つか、他競技から転向してきて世界ランキング20位以内を複数名で。

 

男子も世界ランキング30位以内がいればいいですね。

 

それでは!